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LGBTのコモン・センス 自分らしく生きられる世界へ
出版社: 第三文明社
出版年: 2024年6月19日
ジェンダー・セクシュアリティと法制度の関わりを研究する著者が、LGBTという言葉を手がかりに、多様な性に関する常識の編み直しを試みる。 本書の第1部では、多様な性を生きる人々の生活を描くことを通じて、当事者の声から私たちの社会を見直すためのヒントを探っていく。第2部では、全ての人が「個人として尊重」される社会を展望していくために、多様な性に関わる言葉について整理し、日本社会の現時点での課題について考察する。補章では、「多様な性」理解増進法についての対談も収録。いかなる性を生きる人も「個人として尊重」され、安心して暮らしていくために、この社会に必要とされているのは何かを考察する一書。
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図解でわかる 14歳からのLGBTQ+
出版社: 太田出版
出版年: 2021年9月18日
“LGBTはSDGsのすべての項目に関わる問題”(元国連事務総長パン・ギムン氏)
国連サミットで採択されたSDGs(持続可能な開発目標)とも関わる、「LGBT」や「ジェンダー」について、図解を使ってわかりやすく紹介。
「LGBTQ+って何?」、「LGBTQ+の人ってどれくらいいるの?」、「LGBTQ+だと学校で困ることはあるの?」など、32の素朴な質問に答えるQ&A形式で構成しました。読んだり、眺めたりするうちに、LGBTQ+がとても身近なテーマに!巻末には関連用語集も収録。授業や研修、学習会の教材にも使いやすい1テーマ=1見開き完結式です。 -
図解ポケット ビジネスパーソンが知っておきたいLGBTQ+の基礎知識
出版社: 秀和システム
出版年: 2022年2月16日
「LGBTQ+」という言葉で総称されるセクシュアル・マイノリティについて、ビジネスパーソン向けに基礎知識や社会の動き、ハラスメントの防止策などをまとめた書籍です。誰もが安心して働ける環境をつくるために知っておきたい知識をやさしく解説します。
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男尊女卑依存症社会
出版社: 亜紀書房
出版年: 2023年6月21日
《 小島慶子さん、推薦!》
ついに解明された国民病。男性に重い下駄を履かせて死ぬまで働かせ、女性には報われないケア労働を押し付けてきた日本。男も女も苦しい社会を変えるために、しんどいあなたが楽になるために、必読の書です。アルコール、薬物、痴漢、万引き、DV…。さまざまな依存症に共通する原因は社会構造にあった!ジェンダー・ギャップ指数を見るまでもなく、日本は男性優位の国である。夫婦別姓も叶わず、男女の賃金格差も世界ワースト2。日本を蝕む依存症の問題は、男尊女卑による社会の歪みを正さなければ解決しない。〈依存症は男らしさ、女らしさの病〉アルコール依存症、痴漢、万引き依存症、盗撮、DVなど、多くの依存症を横断的に見てきた著者が、現代日本の病理を斬り、新しい人と社会のあり方について考える。 -
男性育休義務化の基礎知識 男性育休の教科書
出版社: 日経BP
出版年: 2021年4月22日
2022年の男性育休の取得促進義務化を前に
自社の男性育休取得率を上げるにはどうすればよいのか?
先進企業事例や体験談を交えながら解説します。 -
世界ではじめての女性大統領のはなし
出版社: 平凡社
出版年: 2024年5月27日
14年連続でジェンダーギャップ指数1位となった北欧アイスランド。世界初の女性大統領を生んだのもこの国だった。自分と社会を信じて行動した彼女の驚くべき人生を描く評伝的絵本。
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ドラえもん探究ワールド スペシャル SDGsでつくるわたしたちの未来 いっしょに考えよう!17の目標
出版社: 小学館
出版年: 2021年11月10日
SDGsがこれ1冊で楽しくわかる決定版!
SDGsは国連によって掲げられた目標です。地球上にある問題の中から、17の目標が合意され、2030年をゴールとして表現されました。
小学校でもSDGsに取り組み様々な活動を行っており、私立中学入試問題でもSDGsの掲げる17のゴールと繋がっている問題が数多く出題されています。ドラえもんのまんがと関西の進学教室浜学園の名物社会科講師が児童・保護者、学校・地域住民を知り尽くした視点でやさしくSDGsを解説します。 -
栗山ノート
出版社: 光文社
出版年: 2019年10月16日
『論語』『書経』『易経』……先人に学び勝敗の理由を考え抜いた先に感じ始めた、
組織づくりの要諦。人としての生き方。監督就任から8年。リーグ優勝2回、日本一1回。
名将はなぜ、常識を覆し感動を呼ぶ采配を振るのか?「私の野球ノートは『四書五経』などの古典や経営者の著書から抜き出した言葉で埋め尽くされています。その日起こった出来事をどのように受け止めるのかを考えると、古今東西の先人や偉人が残した言葉が浮かび上がってくるのです。もはや野球ノートというより人生ノートと言ったほうがいいかもしれません」(「はじめに」より) -
娘に「リケジョになりたい! 」と言われたら
出版社: ダイヤモンド社
出版年: 2014年11月8日
『数学が苦手だと理系はムリ?』
『学歴を大逆転できる裏ワザがあるって本当?』
『学士、修士、博士。最終学歴はどこまで必要?』
『就職活動の進め方って文系とはどう違うの?』
『研究者に向いているのはどんな性格?』…など、 本書では注目を集める“リケジョ”の世界を様々な角度からリアルに紹介。
「わが子をリケジュの道に進ませたい」と考えている親御さんはもちろん、 女性研究者を目指す学生さんにも、ぜひ読んでいただきたい一冊です。 -
「差別」のしくみ
出版社: 朝日新聞出版
出版年: 2023年12月11日
差別とは、強い力を持つ側が弱い立場の者を侮蔑し、尊厳をおとしめようとすること。加害者と被害者の間には立場の非対称性がある。そのため、日本国憲法は14条1項後段で「差別されない」権利を保障している。「差別は許されない」ことには、ほとんどの人が賛同し、法律家の間でも、差別は禁止すべきものとされる。しかし一方で、その定義は難しく、法学界でも「差別」の語が「区別」と同義に使われることもしばしば。差別なき平等な社会を構築するために、「差別」をどのように正しく定義すればいいのか。
本書では、非嫡出子の相続や同性婚・夫婦別姓をめぐる日常のテーマから、奴隷解放など人種や民族をめぐる歴史の変遷まで、差別の構造を徹底検証。差別から個人を守るため、「差別されない権利」をいかに構築していくか――気鋭の憲法学者が必要な法理論を提起する。 -
老いと創造 朦朧人生相談
出版社: 講談社
出版年: 2023年11月16日
異次元なのに腑に落ちる、唯一無二の人生相談! 「定年後、居場所がなくなるのが不安です」 「子どもの頃から死ぬのが怖いのですが」 「友だちは必要ですか?」 「絵の見方が分かりません」…… などの質問に、文と絵で回答。横尾忠則の人生観をあらわす50作品をオールカラーで収録!
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「幸福」と「不幸」は半分ずつ。
出版社: PHP研究所
出版年: 2022年8月2日
学生時代に受けたいじめ、コンサート直前に聴力を失いどん底まで突き落とされたこと、それから長い間、ピアニストへの道が開けなかったこと、うまくいかなっかった恋の数々……。著者は、ピアニストの夢を追いかけ、ピアニストとして歩んできた人生の中で、多くの苦難に直面してきた。
本書は、さまざまな試練を乗り越えてきた奇跡のピアニストが、人生に迷い、苦しんでいる人たちに向けて、そっと語りかけるもの。
「挫折のない人生なんてない」「幸せは自分で作らなければいけない」「所詮、人間は孤独なもの」「人生には必ず大切な出会いがある」「『自分の中の小さな幸せ』に目を向ける」など、心に響く魂の言葉を紹介する。 -
赤と青のガウン オックスフォード留学記
出版社: PHP研究所
出版年: 2024年4月3日
女性皇族として初めて海外で博士号を取得された彬子女王殿下による英国留学記。待望の文庫化!
赤と青のガウン。それは、私が博士課程を始めたときからいつか着る日を夢みてきたものだ。五年間の留学生活中、何人もの友人が博士課程を無事修了し、オックスフォードを旅立っていく様子を何度も見送ってきた。晴れ晴れとした表情でこのガウンを身にまとい、学位授与式が行われるシェルドニアン・シアターから出てくる友人たちの姿は、誇らしくもあり、またうらやましくもあった。オックスフォード大学の厳しい博士課程を成し遂げた者しか袖を通すことを許されない赤と青のガウンは、くじけそうになったときにふと頭に浮かび、オックスフォードに来たときの自分に立ち返らせてくれる「目標」だった。
英国のオックスフォード大学マートン・コレッジでの、2001年9月から1年間、そして2004年9月から5年間の留学生活の日々。 -
モンスターマザー 長野・丸子実業「いじめ自殺事件」教師たちの闘い
出版社: 新潮社 文庫版
出版年: 2019年1月27日
不登校の男子高校生が久々の登校を目前にして自殺する事件が発生した。かねてから学校の責任を異常ともいえる執念で追及していた母親は、校長を殺人罪で刑事告訴する。弁護士、県会議員、マスコミも加わっての執拗な攻勢を前に、崩壊寸前まで追い込まれる高校側。だが教師たちは真実を求め、反撃に転じる。そして裁判で次々明らかになる驚愕の事実。恐怖の隣人を描いた戦慄のノンフィクション
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今すぐ人生が動き出すライフデザインBOOK
出版社: 大和書房
出版年: 2024年3月16日
書き込み式で自分の本当の望みに気づける
変化の大きい時代に大切なのは、今すぐ行動すること。でも、どこに向かって?
本書では、質問に答えながら読み進むことで、気づかなかった自分の本心に気づき、やりたこと、叶えたいことに向かって動き出すことができるようになる本です。
20代で単身ニューヨークへ渡り起業、帰国し経営をしながら子育てを経て、50代で「もう一度アメリカに住みたい」と移住し未経験のジュエリーデザイナーとして起業した著者の、「未来をインストールする方法」。 -
黄色い家
出版社: 中央公論新社
出版年: 2023年2月20日
十七歳の夏、親もとを出て「黄色い家」に集った少女たちは、生きていくためにカード犯罪の出し子というシノギに手を染める。危ういバランスで成り立っていた共同生活は、ある女性の死をきっかけに瓦解し……。人はなぜ罪を犯すのか。世界が注目する作家が初めて挑む、圧巻のクライム・サスペンス。
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くもをさがす
出版社: 河出書房新社
出版年: 2023年4月18日
カナダでがんになった。あなたに、これを読んでほしいと思った。これは、たったひとりの「あなた」への物語。祈りと決意に満ちた、西加奈子初のノンフィクション
『くもをさがす』は、2021年コロナ禍の最中、滞在先のカナダで浸潤性乳管がんを宣告された著者が、乳がん発覚から治療を終えるまでの約8 ヶ月間を克明に描いたノンフィクション作品。カナダでの闘病中に抱いた病、治療への恐怖と絶望、家族や友人たちへの溢れる思いと、時折訪れる幸福と歓喜の瞬間。切なく、時に可笑しい、「あなた」に向けて綴られた、誰もが心を揺さぶられる傑作です。 -
エンドレス・ジャーニー 終わりのない旅 88歳。今日よりも明日、成長していたい
出版社: 祥伝社
出版年: 2017年12月2日
90歳を超えてなお輝き続ける世界的ジャズ・ピアニスト、秋吉敏子が明かす、創作の秘密。人生に大切なこと。これまでの人生を振り返り語り下ろした、珠玉のメッセージ。
[心に響く金言集]
「どれだけ自分が、その仕事を愛してるか。ここまで音楽生活を続けてこられた理由は、これに尽きる。ある意味で、結婚と同じですね。愛してれば続くわけです」「いつも思うことは、『まずいな』という気持ち。私が音楽生活を長く続けてこられたのは、何かまずいことがあって、それをまずくないように、自分で改めよう、勉強しようみたいなのがいつもあったからです」「生きているにみんなから誉められるのは、運がいい。運よくみんなが注目してくれて、運よく共感してくれるっていうのは、非常にラッキーです」「私は、自分に厳しいのではない、自分に親切にする。自分に親切にするとは『がんばったから、このくらいでよしとしましょう』ということではないんですね。自分がどこまで行くか、自分がどこへ行きたいか、そして自分が行きたいところに行けるためのチャンスを自分に与えてあげる、ということです」 -
死後離婚
出版社: 洋泉社
出版年: 2017年2月2日
急増する「死後離婚」とはいったいなにか?「夫と同じ墓に入りたくない!」「姑の世話はしたくない!」「義実家と縁を切りたい!」「元の姓に戻したい!」…こうした妻たちの密かな願いをたった1枚の書類でたちどころに可能にする「死後離婚」。本書では実際に「死後離婚」に踏み切った体験者の声から、密接に絡み合う「お墓の問題」、「死後離婚」の予備軍とも考えられる現代の離婚事情について、そして、配偶者の死後の手続きや相続、「死後離婚」を考える上で起こりうるトラブルについてなど、多面的に迫る。
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ジャーナリスト与謝野晶子
出版社: 短歌研究社
出版年: 2022年9月15日
「最上の職業、それは新聞記者。」──与謝野晶子
時代と社会への鋭利な視線。それは21世紀的なものだった。「恋愛歌人」というお仕着せを剝がし、民主主義を希求し続けた姿に迫る本格ノンフィクション!『みだれ髪』の鮮烈なデビューから120年。新しい女性の時代を予見し体現した、与謝野晶子の言論人生を明らかにする。 -
ポンコツ一家
出版社: 講談社
出版年: 2023年1月20日
家族紹介。うちは、母、80歳、認知症。姉、47歳、ダウン症。父、81歳、酔っ払い。
ついでに私は元SMの一発屋の女芸人。45歳。独身、行き遅れ。全員ポンコツである。
ただ、皆が皆ずっとこうだった訳ではない。何十年かぶりに、私は実家に戻った。まずはその理由を、いや長めの愚痴にお付き合い頂けたら、とても嬉しい。変わり果てた実家。私の知らない母。実家に戻って住もうなどと、その時は夢にも思っていなかったのに。ローテーブルの上に、割りばしが突っ込まれたままのカップ麺や缶詰、茶色いお惣菜がこびりついたプラスチック容器、半分セメント色したミカン、黒炭のようなバナナの皮等々の食べ残し、残骸が溢れている。ちょっとしたゴミ屋敷だ。どんな状況だって、病気だって、「ポンコツ」な人はいない。でも、愛を持って私は家族を「ポンコツ」と呼ぶ現在46歳で、髪もバッサリショートヘアにカットしたにしおかさんが「全員ポンコツ」と語る、自分の家族と介護の物語。 -
ポンコツ一家2年目
出版社: 講談社
出版年: 2024年9月20日
母よ、認知症が忘れたフリしたら、ややこしいよ。母、81歳、認知症&糖尿病姉、48歳、ダウン症、父、82歳、酔っぱらい私、47歳、元SMの女王様キャラの一発屋、全員今でもポンコツである。「壮絶だけど笑って泣ける」家族のリアルな物語がパワーアップ!「ママ、なんだったらできるかね。ママ、なんだったら覚えていられるかね」私はすぐに返事ができなかった。
「この連載で初めて、私は一線を越えた。書籍化するにあたりもう一度考えた。改めて心に刻む。家族を晒すも、守るも私だ。私にとって書くことは、このふたつが同じ線上にある」コロナ禍久々に帰ったら、実家が砂場の「ゴミ屋敷化」していた。大黒柱だった働き者の母の異変に同居を決めたにしおかすみこが、暮らして1年経ってみたのは、さらにパワーアップしたポンコツ度合いだった。笑って泣ける家族と介護「2年目」の姿。 -
あたしとあなた
出版社: ナナロク社
出版年: 2015年6月24日
「メディアに氾濫するコトバの洪水に食傷しているうちに、思いがけず自分にとってはちょっと新鮮な発想の短い詩群が生まれた」(あとがきより)
半世紀以上にわたって第一線で書き続けてきた詩人の最新作は、書き下ろし37篇の詩すべてにさまざまな〈あたし〉と〈あなた〉が登場します。にび色(渋い茶色)の布貼り上製本の前面に、青・白・金の3色の箔を押した工芸品のようなたたずまいのブックデザインは、気鋭のブックデザイナー・名久井直子によるもの。「一番大事なのは、目の前の言葉を載せる紙」というコンセプトから、本書の制作は「この本のためだけの特別な紙」を作ることからスタートしました。伝統の高級越前和紙で知られる石川製紙株式会社の協力を得て、しっとりとした質感の鮮やかなブルーの紙が誕生。まさに、日本の職人技から生まれた贅沢な1冊です。 -
ベージュ
出版社: 新潮社; 文庫版
出版年: 2024年11月28日
弱冠18歳で詩人は産声を上げた。以来70余年、谷川俊太郎は私たちと共に在り続ける。19歳から88歳までの作品を収録した、記念碑的詩集。
虚空に詩を捧げる/形ないものにひそむ/原初よりの力を信じて(「詩の捧げ物」)。弱冠18歳でのデビューから70余年。谷川俊太郎の詩は、私たちの傍らで歌い、囁き、描き、そしてただ在り続けた。第一詩集『二十億光年の孤独』以来、第一線で活躍する谷川がくりかえし言葉にしてきた、誕生と死。若さと老い。忘却の快感。そして、この世界の手触り。長い道のりを経て結実した、珠玉の31篇を収録。 -
ピリカ チカッポ(美しい鳥) 知里幸恵と『アイヌ神謡集』
出版社: 岩波書店
出版年: 2022年4月27日
「その昔この広い北海道は、私たちの先祖の自由の天地でありました」。一〇〇年前、一人のアイヌの少女がこの一文から始まる一冊の本を残した。一度は忘れ去られた知里幸恵はなぜ復活し、アイヌの魂の象徴的存在となったのか。『神謡集』ノートや日記など未公開や新資料をもとに、「生の限りを書かねばならぬ」との誓いに殉じたその生涯を描く。
※「ピリカ チカッポ」に関して
Pirka chikap-po の「ポ」は小さいものを表す。鳥は「チカプ」なので、正確な意味は「美しい小鳥」であるが、『アイヌ神謡集』の第一話「梟の神の自ら歌った謡」のなかで、幸恵自身が「美しい鳥」と和訳しているので、これを採用した。 -
災害支援に女性の視点を!
出版社: 岩波書店
出版年: 2012/10/6
先進国の中でも、女性の社会進出が遅れている日本では、日頃から政策決定に女性の声が反映されにくい。そのため災害時の被災者支援も男性基準で進められ、女性被災者にしわ寄せがいきやすい。また被災地でのセクハラやDVなどの被害も表面化しにくい。東日本大震災の女性被災者たちの実状を報告し、多様な支援のあり方を考える。
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災害と性暴力: 性被害をなかったことにしない、させないために。
出版社: 日本看護協会出版会
出版年: 2023年1月16日
阪神・淡路大震災や東日本大震災で生じた性被害を二度と繰り返さないために
過去の大震災時に起こった性暴力は、「それくらい」と軽くみられたり、「そんなことがあったはずはない」と否定されてきました。本書ではその実態を示すとともに、メディアでどのように伝えられたかや、支援者の視点、加害者の心理、ジェンダー視点の避難所づくりなど、災害と性暴力の問題を多面的に捉えました。近い将来起こると言われている大規模災害時に二度と同じことを繰り返さないために、私たちは何をすべきか、考えるきっかけにしてください。 -
防犯・防災 ひとり暮らしのあんしんBOOK
出版社: 大和書房
出版年: 2019年4月12日
セコム直伝!
ひとりぐらし女子の「困った! 」を助ける一冊です。
犯罪を寄せ付けない暮らし方、安全なSNSの使い方、
女子ならではの災害対策など、安心して毎日を過ごすための情報をまとめました -
【完全ガイドシリーズ389】 防災グッズ完全ガイド
出版社: 晋遊舎
出版年: 2024年5月27日
まさか!!に備える命を守るモノと知恵
地震や台風、集中豪雨、豪雪、土砂崩れ……日本のどこかで、毎年のように大規模な自然災害が発生しています。いつか必ず来る有事に備えて、防災の知恵とグッズを
用意しておくのはもはや当たり前になりつつあります。しかし、防災グッズといってもさまざまな商品があるため、いったいどれを買うべきなのか、本当に役立つのかどうか、
わからないことだらけ……。そこで本書では、数ある防災グッズをプロとともに徹底検証
絶対に役立つモノのみ、お住いの地域や家族構成別に厳選して取りまとめました。
本書を読めば、本当にアナタが必要としているベストバイな防災グッズがわかります! -
自慢話でも武勇伝でもない「一般男性」の話から見えた生きづらさと男らしさのこと
出版社: 扶桑社
出版年: 2021年12月12日
「男の考えていることはよくわからない」のか?「感情の言語化」と「弱さの開示」の先にあるものとは?劣等感、権力欲、マウンティング、ホモソーシャル、処女信仰、ED、DV etc.
見たくなかった自分と向き合った男たちの、切実な「自分語り」の記録。どうして、男ってこうなのか、と思い続けた。そんな私も男なので、思うだけじゃなく、考えないといけない。 -
これからの男たちへ
出版社: 大月書店
出版年: 2020年
「男らしさ」の呪縛は何歳から始まる?わが子をセクハラ加害者にしないためには?性差別に怒りを燃やしつつ男子2人を育てる弁護士ママが悩みながら考えた、ジェンダー平等時代の子育て論。対談=小島慶子(タレント・エッセイスト)、清田隆之(桃山商事代表)、星野俊樹(小学校教師)
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万引き老人
出版社: 双葉社
出版年: 2016年
老後貧困、貧困老人といった言葉が流布する現代社会。高齢者世代の「困窮」は、万引きの現場に目を移すとその輪郭をハッキリと現す。万引きに走る原因は収入、貯蓄の不足、無収入といった金銭的な困窮はもちろんだが、孤独感や疎遠な家族関係といった心の寂しさ、肉体的な病気や心の病などの苦しみから物を盗む老人が急増している。捕まえて話を聞くと、それぞれが抱える身の上話に思わず同情することもあれば、あまりの身勝手さに怒りに打ち震えることも。凄腕万引きGメンが明かす老人万引き「現代ニッポン孤独な心」の現場リポート。
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母・娘・祖母が共存するために
出版社: 朝日新聞出版
出版年: 2017年
本書では娘、母、祖母の3世代と家族という視点を入れ、団塊女性に象徴される母親のかかえる困難さに言及する。そして女性だけの問題にとどまらず、父親(夫)である男性、息子と母と関係にもふれる。
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イラストで学ぶジェンダーの話:みんなと自分を理解するためのガイドブック
出版社: フィルムアート社
出版年: 2021年
本書ではクィア作家でアーティスト、そしてノンバイナリー(性別二元論に収まらないジェンダー)を自認する著者が、歴史、科学、社会学的な事象を通じつつ、実体験を交えながらジェンダーにかかわる様々なトピックについて丁寧に解説していきます。
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男の子になりたかった女の子になりたかった女の子
出版社: 中央公論新社
出版年: 2021年
コロナ禍で子どもを連れて逃げた母親、つねに真っ赤なアイシャドウをつけて働く中年女性、いつまでも“身を固めない” 娘の隠れた才能……あなたを救う“非常口”はここ。『おばちゃんたちのいるところ』が世界中で大反響の松田青子が贈る、はりつめた毎日に魔法をかける最新短編集。
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女たちのポリティクス:台頭する世界の女性政治家たち
出版社: 幻冬舎
出版年: 2021年
近年、世界中で多くの女性指導者が生まれている。アメリカ初の女性副大統領となったカマラ・ハリスに、コロナ禍で指導力を発揮するメルケル(ドイツ)、アーダーン(ニュージーランド)、蔡英文(台湾)ら各国首脳たち。政治という究極の「男社会」で、彼女たちはどのように闘い、上り詰めていったのか。その政治的手腕を激動の世界情勢と共に解き明かす。
いっぽう、女性の政治進出を阻む「サイバー暴行」や、女性国会議員比率が世界166位と大幅に遅れる日本の問題にも言及。コロナ禍の社会で女性の生きにくさがより顕在化し、フェミニズムの機運高まる中「女たちのポリティクス」はどう在るべきか。その未来も照らす1冊。 -
DV・性暴力被害者を支えるためのはじめてのSNS相談
出版社: 明石書店
出版年: 2021年
DV・性暴力被害の当事者は、SNSのなかにいる――コロナ禍でいっそう高まるSNS相談のニーズに応えるために、ノウハウやデータ、民間シェルターが蓄積してきた深いスキルも盛り込み、被害者を支えるために不可欠なエッセンスをこの一冊に集めました。
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さよなら、男社会
出版社: 亜紀書房
出版年: 2020年
僕らはいい加減、都合のいい妄想から目を覚まさなければならない。
圧倒的な非対称を生きる僕らは、どうしてその事実に気づけないのか。
真に女性と、他者とつながるために、乗り越えねばならない「男性性」の正体とは何か。
50歳となった著者が、自らの体験を出発点に「いかにして男はマッチョになるのか」「どうすれば男性性を脱ぎ去ることができるのか」を問う。 -
シングルマザーの貧困はなぜ解消されないのか
出版社: 勁草書房
出版年: 2021年
日本のシングルマザーの就労率は非常に高いが、その貧困率は50%を超える。面接調査等を通じシングルマザーの「働いても貧困」の要因は長時間労働や転勤を前提とした日本の雇用システムにあること、能力開発を中心とした支援では問題は解決しないことを明らかにする。シングルマザーの中長期視点でのキャリア形成を問う出色の書
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今どき防災バイブル:家族と自分の命をつなぐ最新情報
出版社: 主婦の友社
出版年: 2021年
子ども、老親、ペットなど家庭を守る女性に向け、災害に対する対策アイデアや、被災時の対策をイラスト入りの一問一答形式でわかりやすく解説した本。地震、津波、火事、台風、豪雨など今日起こるかもしれない多くの災害に対応。災害が起こる前に普段から用意したいこと、実際に被災した際の行動、避難生活のリアル情報、被災後のきになる補償を紹介
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老親の介護で力尽きるまえに
出版社: 日本経済新聞出版社
出版年: 1995年
元練馬区の職員いわく。「ほとんどの人が議員のコネを使っているんですよ。議員のお声がかりだと、上から下までいっせいに動きますからね。何党でも関係ないみたい」(39ページ)ノルウェーには本当に汚職がないのですか?「ありません。絶対にできないのです。情報公開制度が徹底していて、国民の監視体制が完璧にとられているからです。」(227ページ)など、テレビや新聞では伝えない本音の情報が新鮮です。
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百歳人生を生きるヒント
出版社: 主婦の友社
出版年: 2021年
いま、日本という国は、未曾有の長寿時代を迎えています。
これまで誰も考えもしなかった「百歳人生」という大海を、海路をもたずに航海しなくてはいけないのです。経済的に、どうしたら生活できるか。衰えていく体をどうするか。介護はだれがしてくれるのか。そこあるのは、悠々自適の老後という牧歌的な世界ではなく、あとの50年をどう生きるかという、重苦しい課題なのです。ここに、これまでの古典や哲学、思想、人生論をそのまま当てはめることはできません。 -
DGs、ESG経営に必須! 多様性って何ですか? D&I、ジェンダー平等入門
出版社: 日経BP
出版年: 2022年1月14日
多様性=ダイバーシティが今、組織に問われています。ですが、日本の組織はなぜかダイバーシティが進みません。特に苦手なのが、ジェンダー平等。企業を取材して分かった「多様性に欠ける組織によくある言い訳ベスト5」は、これです
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女性優遇≠ダイバーシティ
出版社: 幻冬舎
出版年: 2023年3月13日
昨今あらゆる企業がその向上に取り組む、ダイバーシティ&インクルージョン。果たして、女性社員の比率を上げれば解決するのか?外資系企業でキャリアを重ねた著者が、ダイバーシティ後進国日本の課題を分析し、本質的な組織開発への道を解き明かす。
2021年Financial Times Global MBAランキングNo.1に輝いたビジネススクールINSEADの教授が絶賛!「この本はダイバーシティにおけるジェンダーの問題を越えるだけではなく、インクルーシブかつ生産的な組織作りへのヒントが詰まっている」 -
ソーシャルジャスティス 小児精神科医、社会を診る
出版社: 文藝春秋
出版年: 2023年4月20日
恐れず変化の種をまくために。炎上や論破ゲームに乗らず、分断と差別を乗り越えるためには。ハーバード大学准教授で小児精神科医・脳科学者でもある著者が、心と脳のメカニズムに立ち戻り、激動の時代のアメリカ社会の変化を捉え、三人の子どもを育てる母親の立場から考える希望の書
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男性の育休 家族・企業・経済はこう変わる
出版社: PHP研究所
出版年: 2020年9月16日
現在、若手男性社員の8~9割が取得を希望している男性の育休。しかし、社員の希望とは裏腹に、取得率は7%台と横ばいを続けている。日本経済に深刻な影響を与える人口減少の突破口として、さらに企業を活性化させる施策としても期待されている男性育休。
にもかかわらず普及しない理由、「男性育休義務化」が注目される背景は何なのか。自民党有志議員による「男性の育休『義務化』を目指す議員連盟」の民間アドバイザーである著者2人が、豊富なデータや具体的事例をもとに詳説。育休取得を考えている男性やその家族はもちろん、部下が育休取得を希望しているマネジャーや企業の人事担当者まで役立つ内容となっている。
前半では基本的な制度や取得の際の注意点、男性育休と少子化対策の関係、企業にもたらすメリットなどを解説。後半では議論が盛り上がる男性育休義務化の社会的背景や、義務化の具体的施策を述べる。男性育休の基本的な知識から社会的背景、今後の課題までがこの1冊で理解できる。 -
三淵嘉子の生涯~人生を羽ばたいた‘’トラママ‘’
出版社: 内外出版社
出版年: 2024年3月26日
2024年春スタート、朝の連続テレビ小説の主人公のモデルとなった、三淵嘉子の生涯をまとめた本。女性で初めて司法化試験に合格して弁護士となったり、日本初の女性裁判所長になったりと、法曹界において時代を切り開いてきた、女性の生涯を描く。
また、仕事だけでなく、結婚や出産、再婚など、プライベートな部分にも迫り、社会に広く貢献してきた三淵のパーソナルな部分も垣間見えるような一冊である。 -
新装版 話を聞かない男、地図が読めない女
出版社: 主婦の友社
出版年: 2015年12月11日
男女の考え方の違いは 脳の違いにあった!その秘密をわかりやすく解き明かします。たとえば、「男が話をする目的は解決策を得るため」です。これに対して「女が話をする目的は人間関係づくり」となります。なぜこんなに違うのかというと、脳の違い そして「男性ホルモン=テストステロン」「女性ホルモン=オキシトシン」の働きの違いに起因しているのです。全編を通じて、男女の考えの違いの具体例とその理由、解決策が満載です。
異性の友だち 恋人 結婚相手・・・、大切な人と些細なケンカが絶えない方はこれ1冊で解決します。2時間もあれば楽しく読みきれます。 -
毒親
出版社: ポプラ社
出版年: 2020年3月27日
毒親そだちのあなたと毒親になりたくないあなたに贈ります。
親を憎んでしまうのは、自分のせい?なぜ、子どもを束縛したくなる?こんなに愛しているのに、なぜ憎くなる?家族についての悩みはあなたのせいではない!気鋭の脳科学者が、ついに「パンドラの箱を」開ける!「毒親」の正体とその向き合い方を分かりやすく説きます。
日本の殺人事件のうち、実に55%が親族間殺人だそうです。殺人事件の件数は減っているのに、家族間の憎しみは増えている……。距離が近い分憎しみが増していく、『家』という組織の中で一体何が起こっているのでしょうか? -
ひとりの時間が僕を救う
出版社: KADOKAWA
出版年: 2020年6月17日
室蘭工業大学院在学中の人気Youtuber。「ひとりの時間」が教えてくれる、本当に大事なことや、大切な人。YouTube登録者数45万人超! 動画投稿から1年足らずで一気に登録者数を伸ばした、大学生パーカーの待望の初エッセイ!人見知りでコミュ障な性格から、大学入学とともに「ぼっち」に君臨。大学では、誰ともしゃべらず、いつも単独行動。「ひとり」になった自分に、とことん向き合う日々。些細な日常の楽しみ方、気楽でミニマムな人間関係、一緒にいてラクな人・疲れる人…「ひとりの時間」は、本当に大事なことや、大切な人を教えてくれる。
大学編入試験に落ちたこと、女性との報われない恋…隠したい過去やコンプレックスまですべてを書きました。クスっと笑えて甘酸っぱい、珠玉のエッセイ36編。