男性のライフスタイル講座


                 【第1回講座】 西田小夜子さんを囲む座談会
 7月11日(土) 講演会の後、会場を隣の和室に移して座談会を行ないま した。
 ひき続き楽しい会話が弾み、パートナーとの時間、友人との時間を大切に、自分自身が充実しているとパートナーに優しくなれる、と充実した時間を閉じました。

                                      座談会風景          
                      膝を交えて、新たなパートナーシップは?

2009年7月18日(土)【第2回講座】 障害者と暮す 

                                    〜男性介護者からの体験的メッセージ〜 
     講師 : 南部忠夫さん(楽書の会 代表)


                                 受講生の皆さん   南部忠夫氏            

                    「辛い」に1本線を加えると「幸い」になります

妻を介護する夫の思い、される妻の心。みな全て我が身に起こりうる現実ですから、受講者は真剣、耳を傾けます。
講師の優しさ、すばらしい人間性に感動が会場を包みます。
受講者は「このようなお話は、めったに聞くことが出来ない貴重な学習機会でした。
実践論ですから介護される奥様にとっても、プライバシーを公にされることは、大変勇気の居ることだと思います。
それを乗り越えられる信頼関係があり、少子高齢化社会の大切な問題として社会に発信していくことに頭が下がります。
介護される側の弱者の気持ちを大切に、寄り添って生きるお姿に大変感銘を受けました。」(70才代)
「100%つくそうと思わず、少しの愛情と思いました」(80才代)とすばらしい講義にただただ、感動でした。

  2009年7月25日(土)【第3回講座  料理実習 

        〜本場の餃子を作ってみよう〜                      
講師:  代 鋼 (ダイ カン)さん(室蘭工業大学大学院ドクターコース)
     盧 波 (ロ ボウ) さん(室蘭工業大学大学院ドクターコース)
     呉 廸 (ウ ディ) さん (室蘭工業大学大学院ドクターコース)

                    実習風景 実習風景

               講師の手元を見つめる目は真剣そのもの▲               皮の発酵時間は中国の食文化についてミニレクチュアータイム▲

                 実習風景  実習風景  

               ▲
餃子の皮は、まずタネを細く棒状にして、1枚分に小さく切っておきましょう      

若い講師の手馴れた、鮮やかな手さばきにうっとり!
 子供の頃より食事の用意のお手伝いを、良くしたそうです。・・・自立のためには、子供の頃からの「お手伝い」が大切ですね。

      いよいよ茹で上がって、「水餃子」の完成です。中国では「水餃子」が本流!▼   

                   実習風景
 実習風景 実習風景 
           皮はこのように麺棒でのばします              ▲出来た皮に具を包んで皮はこのように麺棒でのばします 
                                        実習風景    
                                            ▲みなで試食は、至福の時間!「美味しいね!」
「2009年度 男性のライフスタイル支援講座」の料理実習は、「登別中国語交流会・出前講座」の協力で「本場の餃子を作ってみよう」が開催されました。
皮をの小麦粉を「耳たぶ」くらいの硬さに練り、30分ほど寝かせて発酵させます。
この発酵時間を利用して、中国の食文化のミニ講座がありました。「餃子は主食として、「水餃子」で食します。」
日本の「饂飩」の感覚でしょうか。
「美味しい餃子が食べたい」と参加した、受講生は「本場の味」に大満足。
「2,3日中にもう一度つくろう」「皮の作り方から、参考になった」「自分で作る自信ができた」と好評で、若い講師たちとの交流を楽しんでいました。


   
       2009年度 ミンクール・女性のスキルアップ講座
  はじめて学ぶパソコン講座
   10/16(金) 10/20(火) 10/22(木) 10/27(火) 10/29(木) 

                                パソコン講座      
                             スタート! 不安と期待に胸膨らませ・・・・
男女平等参画をすすめるためには、女性自らのスキルアップが必要。
社会参画や再就職を目指す方には、情報化社会の扉を開けるきっかけとして、また、これからの楽しいパソコンライフのために・・・
さあ、はじめの一歩からはじめましょう。ということで、今年も「はじめて学ぶパソコン講座」が開催されました。
たくさんの応募者の中から抽選で選ばれた18名の参加者は緊張の面持ちで初日を迎えました。
講師は木村倖三さん((社)シルバー人材センター講師)、サブ講師は、太田進さん、生田等さん、今井正隆さん、鈴木達生さんの豊富な講師陣による講座はきめ細かく、受講生の緊張をほぐしながら快調にすすみます。
5回の講座を終えると、不安は消えて、自信もめばえ、意欲的になってまだまだつづけたいとのご意見がいっぱい!
5回ではものたりない・・・、わかりやすく、とても良かった!、サブの先生が多く、皆さん親切丁寧で分り易かったです。・・・と
感謝の言葉がいっぱいでした。


   

  2009 ミンクール男女平等参画推進フォーラム 
  「家庭の中から暴力をなくそう!
                               
        <2009・11・14(土)>
基調講演:<公演&映写「ドメステック・バイオレンスは犯罪です!」>
        ・演 題「家庭の中なら暴力をなくそう!
                               〜DVの実態と社会背景〜」

  
   ・講 師: 近藤 恵子さん(NPO法人 女のスペース・おん 代表理事)

         ・対  談:「DVから女性と子どもを守るため
                〜一人からでもできる地域の取り組みを〜
    
             ・近藤 恵子さん(NPO法人 女のスペース・おん 代表理事)
       ・藤本 紀子さん(NPO法人 ウィメンズネット・マサカーネ代表)


内閣府が推進する女性に対する暴力をなくす運動(11/22日〜25日)にちなみ、2009年度ミンクール自主事業として、初めてこのテーマに取り組みました。
人間にとって家庭は最も安全で安心できる場所であるはずですが、その家庭の中で人の命にかかわる暴力が行なわれている実態が明らかになっています。
配偶者からの暴力や子どもはの虐待は、人としての尊厳を奪い、男女平等参画社会の妨げとなっています。
長い間、家庭内の問題として、片付けられてきた暴力の背景や社会構造をみすえ、どうすればDV(配偶者やパートナー、親などからの暴力)をなくせるか、また、被害者サポートのありかたを第一線の有識者や実践団体のリーダーから、び、DVをなくすための方策や被害者支援を考えました。


     近藤恵子氏   

                               受講生の皆さん 
                            近藤恵子さん、対策が進むアメリカと比べ日本における性暴力の実態を報告真剣に聞く受講者

                                                                   
                                                                  室蘭地域の実態を報告する藤本紀子さん
受講者からは、「DVとはどういうことか、よく理解できた」「自分がDVにあっている」「私が配偶者から身体的暴力を受けておりました。」
「小さいときからの教育が大事」「室蘭のシェルターの現状を知り、良かったと思います」「そのために頑張っている人たちがいることが心強く思いました」「「シェルターの役割の重要性を又その後の自立支援の難しさ・・・」大変良い学びの機会になりましたとの声が多く寄せられました。
また、「この社会、本質的構造的に、弱肉強食、優勝劣敗、暴力容認、力持つものの暴力的傾向に甘い。被害者(あたかもおちどが被害者の側にあるかのように問題をすりかえる)を責める風潮を感得していかなければならない」[DV防止ではなく警報に取り込んでアメリカのように法律にすると良い」などの貴重な意見も・・・・
 

   


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